資本金はいくらにすればいいの?
最低資本金規制が撤廃され、株式会社は資本金1円からでも設立できるようになりました。
資本金が1,000円でも10,000円でも株式会社を設立できるようになりましたので、資本金の面から見ても以前に比べて格段に株式会社を設立しやすくなったといえます。
しかし、資本金の額が小さい場合のデメリットもいくつか想定されます。
1.取引先からの信頼度・信用度の問題
資本金の額は登記簿謄本にも記載されます。会社によっては資本金の額が取引開始の
際の信用・信頼の判断基準の一つとされているところもあります。
2.融資を受ける際の問題
融資の種類によっては、資本金の額が借入額の基準になっているものがあります。
運転資金の融資を受けることを前提とされている場合は、それを想定した資本金にして
おきたいところです。
3.許認可の問題
許認可の種類によっては、一定額以上の資本金が要求されているものがあります。
以上、代表的なデメリットを並べてみました。
逆に、資本金の額を1000万円以上にされる場合は、消費税を考慮にいれる必要があります。
運転資金との兼ね合いもありますので、適切な資本金の額を設定することが重要です。
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