助成金とは？
創業前、そして創業当初から会社には運転資金が必要です。
自己資金や第三者からの出資、金融機関等からの融資などを運転資金とし、会社を創業し、経営していきます。
上記資金の他に、「助成金」というものがあります。
助成金とは、返済の必要のない国等からの給付金のことをいいます。
金融機関からの融資であれば、利子も付けて返済をしていかなければなりませんが、
助成金は、返済の必要がありません。
条件に当てはまる場合には、積極的に活用していきたい制度であります。
しかし、各種助成金は、認知度自体がまだまだ低いこと、そして、さまざまな準備が必要であることなどから、積極的に活用される機会が決して多くはないのが現状です。
返済不要の資金ですので、こうした制度は有効に活用していきたいところです。
助成金につきましては、ご相談頂ければ信頼できる社労士を無料で紹介させて頂きます。
お気軽にご相談頂ければと思います。
以下、代表的な創業時の助成金を並べておきます。（平成２３年１１月３０日現在）
中小企業基盤人材確保助成金
健康・環境分野及び関連するものづくり分野への新分野進出等に伴い、経営基盤を強化するための人材を、新分野進出等に係る業務に就くために雇用保険の一般被保険者として新たに雇い入れた場合、基盤人材の賃金相当額の一部に相当する額として一定額を助成します。
地域再生中小企業創業助成金
地域再生事業（雇用失業情勢の改善の動きが弱い地域において、地域再生のための雇用創出効果が高い重点産業分野に該当する事業）を行う法人を設立又は個人事業を開業し、就職を希望する者（６５歳未満）を雇用保険の一般被保険者として２人以上雇用した場合に、新規創業に係る経費及び労働者の雇入れについて助成金が給付されます。
受給資格者創業支援助成金
雇用保険の受給資格者自らが創業し、創業後１年以内に雇用保険の適用事業の事業主となった場合に、当該事業主に対して創業に要した費用の一部について助成します。
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